生涯の三分の一は睡眠に費やされると言われています。良質な睡眠を得るためには、快適なベッドが欠かせません。しかし、ベッドは大型の家具であり、買い替えの機会も限られているため、処分に悩むことがあります。ベッドとマットレスを処分する際の重要なポイントについてご紹介します!
🛌マットレスの種類と重さをチェック
ベッドにはベッドフレームやマットレスに分かれているものも多いですよね!
寝汗やお子様のおねしょなど、マットレスは日常的に様々な要因により影響を受けます。そのため、単体のマットレスは一定の期間での買い替えが必要になるかもしれません。ですので、マットレスを処分する前に、その特性や重要なポイントを理解しておくことが重要です😌
基本的なマットレスの重さ相場
マットレスの重さをまとめてみました。
種類 | シングル | セミダブル | ダブル |
低反発ウレタン | 4~6㎏ | 5~7㎏ | 6~8㎏ |
高反発ウレタン | 3~14㎏ | 4~14㎏ | 5~17㎏ |
ボンネルコイル | 13~20㎏ | 16~21㎏ | 17~22㎏ |
ポケットコイル | 19~24㎏ | 23~29㎏ | 27~33㎏ |
高反発ファイバー | 6~9㎏ | 8~11㎏ | 9~13㎏ |
ラテックス | 8~12㎏ | 11~14㎏ | 13~17㎏ |
マットレスの重さは、厚みや構造・種類によって変わるので、これらの重量はあくまでも目安として活用ください。ちなみに、ファイバー→ウレタン→ラテックス→コイルの順に重くなるのが一般的です。
ウレタンマットレス
高反発マットレスや低反発マットレスとして親しまれているのは、ウレタンマットレスです。このマットレスは、名前の通りウレタンと呼ばれる素材でできており、スプリングを使用しない構造で、ウレタンのクッション性が体をしっかりと支え、非常に心地よいフィット感が特徴です。
ウレタンは中の気泡が連続しており、柔らかくクッション性のある素材です。身近な例で言えば、洗い物に使用されるスポンジなどが該当します😌
高反発マットレスは、その名の通り加重に対して強い反発力を持つマットレスであり、寝心地を重視して高反発ウレタン素材が合成され、多くには天然ゴムが使用されています!
低反発マットレスは、加重に対して弱い反発力を持つマットレスで、NASAが開発した衝撃吸収素材としての形状記憶ウレタン技術を活用して、寝具用に転用された合成樹脂から作られています。
スプリング(コイル)付きマットレス
ポケットコイルマットレスは、一つのスプリングを不織布の小さな袋に包み込んで全体に敷き詰めたものです。各コイルが独立しており、身体を「点」で支えるため、柔らかな寝心地で身体の凹凸にフィットします。
よく使われるスプリングマットレスとしては、ボンネルコイルがあります。このスプリングは連結されているため反発力が高く、極端に沈み込むことがなく、寝姿勢に合わせて緩やかに体を包み込みます。また、適度な硬さがあり、しっかりとした寝心地を提供するため、体格の異なる人でも快適に寝ることができます。
スプリング付きマットレスは伝統的で耐久性がありますが、コイルが金属でできているため、比較的重たいです。
🛌どうやって外に出す?ベッドの種類と重さを調査!
粗大ゴミであれば処分費用が安く済むものの、自力での解体や運び出しが必要となります。
ベッドは特に大型で重い家具なので、処分の前におさらいをしておきましょう!
収納付きベッド
ベッド下に備わった収納スペースが便利な収納付きベッドフレームは、通常木材で製造されています。この木製ベッドフレームは比較的重量があります。木材の特性を活かし、解体を行えば一般ごみでの処分が可能ですが、全体の総重量には変動がありません。また、解体作業自体が非常に手間がかかりますね。
ロフト付きベッド
ロフト付きベッドは、お部屋のスペースを最大限に有効活用できる素晴らしいアイテムです。特に狭いお部屋の方にとっては、空間やスペースを巧みに利用できるため、非常に人気があります。
・ベッド下に勉強・仕事スペースを作る
・ローテーブルやソファなどをおいてログスペースに
・タンスやカラーボックスを置いて収納スペースに
ロフト付きベッドの素材はスチール製の場合が多く、木材の製品や、木材とスチールの組み合わせでできている製品もあります。スチールは木材より重い素材になりますので、重量はかなりあるのではないでしょうか。
🛌ベッドを処分するときは「運ぶ」方法を優先しよう
ベッドの処分は、通販サイトやメーカーの配達員さんが家まで運んでくれることが一般的ですが、処分の際には重くてかさばるため、自力での搬出が求められます。搬出方法を考える際は、まずベッドを解体することが必要で、その後の搬出には複数人の手が必要です。家族や友人に頼むことも一つの方法ですが、それが難しい場合は不用品回収業者に依頼するのが便利です。自分の都合に合わせて回収の予定を組み、作業員が家の中から搬出と解体作業まで行ってくれるので、手間いらずでスムーズに処分できます。
大型家具の処分にお悩みの方は、ぜひスーパー不用品回収本舗をご利用ください!
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